EURO最年長ゴールのモドリッチ「サッカーは時に残酷だ」。クロアチア代表として最後のプレーに?
イタリアとドローに
クロアチア代表のMFルカ・モドリッチが欧州選手権で史上最年長ゴールを記録した。 クロアチアは24日、EURO2024グループステージ第3節でイタリア代表と対戦。54分にPKを失敗したモドリッチだが、直後のプレーからこぼれ球を左足で押し込み、待望の先制点を記録する。逆転突破に近づいたが、ラストワンプレーで失点し、1-1のドローで終了。勝ち点2で3位となり、グループステージ敗退は濃厚となった。 【画像】モドリッチが悲しみの中POTMトロフィーを受け取る モドリッチは38歳289日で欧州選手権史上最年長ゴールに。さらに、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出。「彼はEUROでゴールを決めた最年長選手となり、ファイナル・サードで14本のパスを成功させるなど、オールラウンドな素晴らしいパフォーマンスを見せた」と評価されている。 試合後、モドリッチは「なんて言っていいのかわからない。サッカーは時に残酷だ。それをまた見せつけられた。僕らはこのゴールに値しなかった。ファンはいつも僕らと一緒にいてくれた。次のラウンドに進むための勝利ではなかったことを残念に思う」と話した。 さらに、今大会が最後の代表でのプレーになるかという問いには「今はまだ、その話をする時期ではない」と話すにとどめた。