【巨人】球団社長に国松徹氏が就任 大阪出身も「ずっとジャイアンツファンです」 “育成”と“補強”今後のビジョンを語る
プロ野球・巨人は11日、株主総会と取締役会を開き、新社長に前読売新聞西部本社社長の国松徹氏(68)が就任することを承認しました。 【画像】ロッテ戦で始球式を行ったアレックス・ラミレスさん 国松氏は大阪府出身。同志社大文学部を卒業し、米シラキュース大学大学院を修了。1982年に読売新聞社に入社してからはブリュッセル支局長や大阪本社経済部長などを歴任。2019年6月からグループ本社取締役西部担当、西部本社代表取締役社長に就任していました。 この日、東京・大手町の球団事務所で行われた就任会見では「(大阪出身ですが)子どもの頃からずっとジャイアンツファンです」と笑顔。 会見では抱負として「今年は巨人軍創設90周年という大変記念すべき周年の年なので、ぜひとも2020年以来のリーグ優勝、2012年以来の日本一を目指したいと考えております。そのために我々は選手たちをサポートをする。フロントとしても協力して巨人軍を強くして、多くのファンの方に喜んでもらいたい。それがまず私の第一の抱負であります」と話しました。 今後のビジョンについては「勝てる球団・チームを作りたいというのが最大目標。そこは阿部監督とも相談しながら、育成にも力を入れていますが、当然強くするためには補強もしていかなければいけない。そこは両にらみでやっていくのかなと考えています」と説明しました。