サガン鳥栖が発表したホッケーシャツが早くも人気だ（写真はイメージです）　撮影：中地拓也

　J1のサガン鳥栖が、7月のホームゲームで配布するホッケーシャツを発表した。昨年に続く太っ腹プレゼントに、ファンが歓喜の声を上げている。 ■【画像】「これでH＆A揃うじゃん!!」「デザインも良い感じ」などの声が上がったJ1鳥栖のホッケーシャツ 　近年、Jクラブでは他競技のユニフォームデザインを流用したシャツの作成が盛んだ。その先駆けがベースボールシャツで、ラグビーやアイスホッケータイプも人気を博している。 　鳥栖も昨年、ホッケーシャツをホームゲームの来場者にプレゼントした。クラブカラーの水色をベースに、肩部分をピンクで染めた色鮮やかなものだった。 　あれから1年も経たず、またも鳥栖がホッケーシャツをプレゼントする。7月22日に行われるJ1第24節のサンフレッチェ広島戦で、1000枚限定の子どもサイズを含めて、来場者に1万5000枚が配布される。 　これは「佐賀県presents佐賀さいこう!タイ感DAY」と題したホームゲームイベントの一環として行われる。このイベントの特色を受け、袖には同じ佐賀県のプロスポーツチームであるバスケットボールの佐賀バルーナーズ、バレーボールの久光スブリングスのエンブレムが入っているのも特徴だ。 　また、ファン心理をくすぐるのが、その「色」だ。昨年は水色だったが、今年は白がベース。昨年配布されたものとはガラリと変わっており、コレクター心理を刺激することだろう。

■「まじケイマン似合いすぎ」

　このシャツがクラブのSNSで発表されると、歓喜の声が並んだ。 「白基調かわいい!」 「ホッケーシャツ、これでH＆A揃うじゃん!!」 「デザインも良い感じ」 「いいやーん」 「かわいい!」 「サガン鳥栖のホッケーシャツはまじで沼」 　モデルは富樫敬真が務めており、「まじケイマン似合いすぎ」などの声も飛んでいる。今季は苦しんでいるチームだけに、ホッケーシャツを着込んでの「白」星への後押しとなることを期待したいところだ。