野田愛実、松本若菜主演ドラマ『わたしの宝物』に主題歌「明日」を書きおろし 楽曲使用の本編映像も
野田愛実の書き下ろし新曲「明日」が、木曜劇場『わたしの宝物』(フジテレビ系)の主題歌に決定。あわせて、同曲が使用された本編映像も公開された。 【写真】誕生日ライブ中の野田愛実 同作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる“托卵(たくらん)”を題材とした、ひりつく大人のオリジナル恋愛ドラマ。主人公の神崎美羽を松本若菜、美羽の夫 神崎宏樹を田中圭、美羽の幼なじみ 冬月稜を深澤辰哉(Snow Man)が演じる。 今回、野田はGP帯連続ドラマ初主題歌となる。“托卵”という難しい題材を扱いながら、美羽、宏樹、冬月、3人の繊細な心情を丁寧に描いていく同作を、優しく包み込んでくれる歌声の持ち主はいないか。そんなアーティストを探していた際に、野田の楽曲に出会った制作陣が彼女の歌声にほれ込みオファーしたという。 「明日」は、繊細なピアノとバイオリンのサウンド、そして野田の聴く人を惹きつける歌声が特徴的なバラード楽曲。<明日誰かを傷つけてしまっても 痛みも怖さも抱きしめて生きていくから>など、美羽の揺れ動く心や決意に寄り添った歌詞が綴られている。 公開された映像では、美羽や宏樹、冬月、3人がそれぞれの思いを抱える姿が描写されると共に、「だから私は、悪女になる」という印象的な美羽の表情とセリフでしめくくられており、波乱の物語を予感させるものに。同映像は、ドラマ公式SNSでも公開されている。 <コメント> ・野田愛実 「この度、『わたしの宝物』の主題歌を歌わせて頂き、大変うれしく思っています。 誰もが“幸せになりたい”と願っている、それだけは確かだと思うのです。肯定は出来ないけど、誰かを傷つけることになっても“たった一つ守りたいもの”が或(あ)るが故の、“芽生えた命を守る”と決めた美羽の凛(りん)とした佇まい…。そしてその決意を、その“選択”の行方を、主人公たちの明日を、抱きしめたいという想いでこの曲を書きました。 主人公美羽と周りの人達の“明日”は、明けていくのか、それとも闇に向かっているのか。皆さんと一緒に見守っていきたいです」 ・プロデューサー 三竿玲子(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部) 「決して許されないことだけど、世界中に石を投げられたとしても私にはこの選択しかなかった…。大切な宝物を守るために禁断の選択をする主人公・美羽の心情に寄り添ってくださる主題歌を探していて、色々な曲やデモを聞かせていただいていた中で、野田さんの楽曲に出会いました。 まず、そのきれいな歌声に圧倒されて、いくつかデモも聞かせて頂いたのですが、ただきれいなだけではなくて、鬱屈(うっくつ)とした何かを秘めた感じや、突き抜けるような伸びやかな感じなど、さまざまな歌い方をされていて、この声に主人公の美羽の心をのせていただけたら、ドラマとともに歩んでくれる主題歌になると思い、オファーさせていただきました。台本を読んでいただいて、物語や主人公にたくさんの思いをのせて書き下ろしてくださった楽曲を最初に聞いた時、本当に泣きそうになって、心を揺さぶられました。 登場人物たちが言葉にできない心の内、表に出せないこみ上げる思いを野田さんの歌が語ってくれる…そんな曲を頂けて、本当にうれしいです。 視聴者の皆様にも、この曲とともに、物語の世界へ浸っていただけたら幸いです」
リアルサウンド編集部