「共演NGはどこへ?」「歴史的な映像」柳葉敏郎と織田裕二、がっつりハグで吹き飛ばした“不仲説”
25日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で『踊る大捜査線』ファン必見のある共演シーンが流れ、話題となっている。 【写真】“イタい人”と指摘された柳葉敏郎の若者ポーズ 現在『踊るシリーズ』最新作として、『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』という柳葉敏郎主演の2部作が公開中だ。そんな中、同日の『めざましテレビ』では、その撮影中のメイキング映像が初解禁された。それが、柳葉と織田裕二との熱い抱擁シーン。
自ら手を差し出し握手
織田は、撮影の休憩中か、池のほとりにある木陰にたたずんでいる柳葉を見かけると、「どうも!ご無沙汰してます!」とうれしそうに走りより、柳葉も、だいぶ離れた距離から「ご無沙汰してます!!」と答えながら一礼し、自ら手を差し出し、握手を求めてきたのだ。 織田もこれに応えて力強くがっちり握手を交わしたあと、「すみません先輩。いやいや、お疲れさまです」と笑顔で熱い抱擁。ほかにも、2人が楽し気に会話して大笑いしたり、織田演じる青島俊作がおなじみの緑のモッズコートを着みながら演技している姿を、柳葉が懐かしそうに見つめる場面も。 これは劇中に織田がサプライズ出演したときの模様を撮影したものだが、一足早くクランクアップした織田に柳葉が花束を渡すと、織田は「逆じゃないですか」と返しながら、どちらからともなく再び熱くハグ。そして織田は「(柳葉さんの)顔見れただけで嬉しかったです」と感慨深げに話していた。 これまで2人をめぐっては“不仲”疑惑が取りざたされてきた。
《噂のあれこれが全部吹っ飛びました》
「テレビシリーズ放映時、演技に異様なこだわりがある織田が柳葉に芝居の注文をすることで仲がこじれたという報道が盛んに書き立てられました。その確執のウワサは一人歩きし、“共演NG”説が飛び出たこともあったほどです。事実、同『踊る』以来、2人が絡むことはありませんでしたが、それがなおさらウワサに拍車がかかり、2人の亀裂は決定的だというムードが流れていました」(スポーツ紙記者) ところが今回のメイキングシーンでは、そんな不穏な過去がまるでなかったかのように、柳葉と織田が自然にカメラの前で友情を温めあっていた。SNSでは、 《胸熱で泣きそうだったよ》 《噂のあれこれが全部吹っ飛びました》 《誰か「仲が悪いから共演は二度とない」って言ってませんでしたっけ?》 《お互いの親近度や場のほのぼのとした空気感からも全くそのようなことは皆無なのが分かりますね》 など、感動の声が多く寄せられたのだ。「これはかなり歴史的な映像」とは、さるドラマウォッチャーだ。 「『踊る』の座長を務める織田の演技への情熱が、柳葉の怒りを買ったという見立てが今も真実のように書かれますが、もし仮に当時、それによって険悪な雰囲気になったとしても、もはや連ドラから27年前のこと。それぞれ人生経験や役者としてのキャリアも積み、雪解けするのに十分な時間も経過しています。ただ『踊る』ファンとしては、続編などの話が浮上するたびに、2人の関係性の近況に気を揉んでいたところもありますから、今回のハグで安堵した者も多かったのでは」 さて青島俊作は、一体どんな出演シーンを演じたのか? まずは劇場で確かめて欲しいものだ。