ベリンガムやケインらGOALの2023-24シーズンベストイレブン
LWB:アレックス・グリマルド(レヴァークーゼン)
昨夏、フリートランスファーでレヴァークーゼンに移籍して以来、元ベンフィカのグリマルドはドイツサッカー界に旋風を巻き起こしている。 ウイングバックを務めるこのスペイン人は、ブカヨ・サカ、ブルーノ・フェルナンデス、マルティン・ウーデゴールよりも多い17アシストを記録。12ゴールも挙げており、これ以上ゴールに絡んだディフェンダーはいない。
RW:フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)
マンチェスター・シティには高価な攻撃的タレントが数多くいるが、アカデミーを卒業したフォーデンは、フォワード陣の中で最も影響力のあるメンバーとして頭角を現している。 多くのチームメイトがフォームやフィットネスに苦しんでいる中、昨年のチャンピオンズリーグ決勝ではスタメンにもなれなかったイングランド代表FWは、ペップ・グアルディオラ率いるチームで何度も何度もマークにつき、27ゴール、さらに12アシストし、プレミアリーグ最優秀選手にふさわしい活躍を見せた。
CF:ハリー・ケイン(バイエルン)
この段階で、ケインがまだ主要なトロフィーを獲得していないという事実を面白がっているのは、きっとアーセナルのファンだけだろう。同世代で最も優れたフォワードの一人である彼のステータスは、危機的状況に陥ったバイエルンでの記録的な活躍によってさらに強調された。 この調子なら、イングランド代表のキャプテンはEURO2024で初のタイトルを獲得する可能性は十分にある。
LW:キリアン・エンバペ(PSG)
キリアン・エンバペは、パリ・サンジェルマンでの最後のシーズンでチャンピオンズリーグの栄光を手にすることはできなかったが、できる限りのことはした。8ゴールを挙げ、ケインと並んで今大会の得点王となった。 また、イングランド人FWの全コンペティションでの44ゴールという記録にも並び、国内での2冠を達成したシーズンでもあった。このままコンディションを維持できれば、25歳のエンバペはレアル・マドリーで大暴れするだろう。
マーク・ドイル