伝統文化の継承ととび職の後継者育成のため 静岡県庁では新春を祝う伝統の「木遣り」を披露
静岡県庁前では、とび職人による新年を祝う「木遣り」が披露されました。 「新年明けましておめでとうございます(拍手)」 7日午後、静岡県庁では県とび工業連合会のおよそ30人が、「木遣り」に合わせた「まとい振り」を披露しました。 これは伝統文化の継承と、とび職の後継者育成などを目的に行われているものです。 「はしご乗り」では鈴木知事が見守る中、高さおよそ6.3メートルのはしごの上で次々と技を披露。 背中だけで支え、背中や足だけでバランスを取るという見事な技に観客はヒヤヒヤした様子で見入っていました。