優勝トロフィーを手に絶叫するドジャース・ロバーツ監督（AP）

　◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦　ドジャース10－5メッツ（2024年10月20日　ロサンゼルス） 【写真】初回、エドマンの二塁打で生還した大谷 　ドジャースは20日（日本時間21日）、本拠でのメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦に勝利。対戦成績4勝2敗とし、4年ぶりのリーグ優勝を飾り、ヤンキースとのワールドシリーズ進出を決めた。 　打線が1点を追う初回にエドマンの2点二塁打で逆転に成功。3回にはエドマンの2ラン、スミスの2ランでリードを広げた。 　6回にも大谷の中前適時打で加点すると、8回にはベッツの適時打などで3点を加え、ダメ押しした。 　投手陣は「ブルペンデー」となったこの日、先発・コペックから7投手でつなぎ、最後はトライネンが締め、勝利をつかんだ。 　試合後、デーブ・ロバーツ監督は「まず、世界最高のファン、ロサンゼルスドジャースを称えたいです」と本拠でのリーグ優勝に大喜び。 　そして「これは組織一丸となっての勝利でした。全員がレベルを一つあげました」とフロント、選手、裏方を含め全員で勝ち取った優勝と胸を張った。 　また、ヤンキースとのワールドシリーズに向けて「あと4勝だ！」と声を張り上げて叫び、優勝トロフィーを大きく掲げた。