元独代表FWクローゼ氏 2部ニュルンベルク指揮官に就任
【AFP=時事】サッカードイツ代表としてW杯(World Cup)を制したミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)氏が11日、同国ブンデスリーガ2部ニュルンベルク(1. FC Nuremberg)の指揮官に就任した。 【写真】W杯優勝を喜ぶクローゼ氏 同国代表FWとして137試合に出場して通算71ゴールを挙げ、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)では優勝を果たしているクローゼ氏は、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でハンジ・フリック(Hansi Flick)元監督のアシスタントコーチを務めた後、2022年にはオーストリア1部のラインドルフ・アルタッハ(Rheindorf Altach)で監督を務めた経験を持つ。 独誌キッカーによると、契約は2年間となっている。 ニュルンベルクは、最多33回を誇るバイエルンに次ぐ9度のリーグ戦制覇を誇るクラブながら、1968年を最後にタイトルからは遠ざかっており、この十数年は苦しんでいる。 この10年間のうち1部で過ごしたのはわずか1シーズンのみで、昨季は2部12位に終わった。【翻訳編集】 AFPBB News