米軍ヘリ不時着は「予防着陸」「安全確保の一つの手段」 中谷防衛相 オスプレイ安全性は「問題なし」
【東京】米軍普天間飛行場所属のUH1多用途ヘリが国頭村の牧草地に不時着したことについて、中谷元・防衛相は15日の閣議後会見で「予防着陸」だとし「安全確保の一つの手段だ」と強調した。不時着したヘリについては「米軍による整備が行われており、整備が終了し機体の安全を確認した後、離陸する予定だ」と明らかにした。 【写真】イチから分かる!「普天間・辺野古」そもそもどんな問題?
10月に陸上自衛隊与那国駐屯地で発生した陸自輸送機V22オスプレイの事故については人的要因だと説明し「オスプレイの安全性について類似の機会に確認しており、問題はないと考えている」と述べた。その上で「地元の皆さまに十分配慮し、安全確保に万全を期していきたい」と語った。
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