提供元：九州朝日放送

福岡県飯塚市の国道で２１日午後、車４台が絡む事故がありました。 事故を起こした男は飲酒運転の疑いで逮捕され、「朝からハイボールを飲んだ」などと話しています。 警察によりますと、２１日午後４時すぎ、飯塚市弁分の国道２００号で、男が運転する普通乗用車が第一車線からはみ出して、第二車線で信号停車中の大型トラックに接触しました。 男の車はその後、第一車線で信号停車していた別の車に追突し、はずみでさらに前の車にも追突する事故となりました。 けが人はいませんでした。 駆けつけた警察官が男の呼気を調べたところ、基準値の３倍近いアルコールが検出され、警察は自称・飯塚市の運送業・山本将也容疑者（３２）を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し、山本容疑者は「朝９時ごろからハイボールの５００ｍｌ缶を飲んだ。もう酒は抜けただろうと思って運転した」と話しているということです。