<倉悠貴>「あのクズ」共演の玉森裕太は「気さくで優しい方」 第9話で相澤の過去が明らかに
火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)に出演する倉悠貴さん。葛谷海里(玉森裕太さん)と同じ部屋に住むルームメイト、相澤悟を演じている。12月3日放送の第9話では、海里に言えない秘密を抱える相澤の過去が明らかになる。倉さんに、相澤を演じた感想や、共演者の印象を聞いた。 【写真特集】第9話では“相澤”倉悠貴の過去が明らかに 場面カットをさきどりで
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倉さんは1999年12月19日生まれ、大阪府出身。2019年に「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系)で俳優デビューした。NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(2021年放送)で朝ドラ初出演。2023年放送の連続ドラマ「犬と屑」(MBSなど)で、地上波ドラマ単独初主演を果たした。真田広之さんがプロデュース・主演を務めたドラマ「SHOGUN 将軍」で好演するなど、話題作に出演している。
--相澤を演じられていかがでしたか。
秘密を抱えている役なので表裏の顔があるんです。相澤という役を演じながら、さらにもう1人を演じている感じがあって、普段の芝居とは違った面白さがあります。それに、裏の顔を出す塩梅が難しいですね。あまりやりすぎてしまうと視聴者の方に悟られてしまう。ストーリーのノイズにならない程度に演じ分けることについては監督たちとも話し合いました。
--どんなシーンが生まれましたか。
目線一つの動きで様々な意味が考えられる役ですし、セリフも怪しく聞こえる言い方と、そうではない言い方があるので、毎話、毎シーン、監督と話し合って調整していました。中には、あえて目や顔を見せないようにしたシーンもありました。
--どんな反響が届いていますか。
リアルタイムで「#あのクズを殴ってやりたいんだ」とSNSで検索してみたんです。そうしたら「相澤が本当のクズだ」みたいなことが書かれていて……。秘密が明かされる前なので仕方ないですが、一番いい人だと思って演じているので傷つきましたね(笑い)。