ライプツィヒ、21歳シェシュコとの契約延長を発表!アーセナル&チェルシーも熱視線の注目株
RBライプツィヒは12日、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコとの契約延長を発表。2029年までの新契約を結んでいる。 昨夏にレッドブル・ザルツブルクから加入した現在21歳のシェシュコ。195cmの長身を誇るセンターFWはライプツィヒ1シーズン目では前半戦こそサブ起用が続きリーグ戦3ゴールにとどまったものの後半戦では終盤8試合連続弾など11ゴール2アシストと大暴れ。今季公式戦42試合の出場で18ゴール2アシストをマークしたアタッカーは今夏にアーセナルやチェルシー、パリ・サンジェルマンなどへ移籍する可能性が浮上していた。 しかし、シェシュコはライプツィヒ残留を決心。クラブの公式ウェブサイトで新契約を結んだことについて「RBライプツィヒでは良い1年目を過ごし、ここにいれてとても幸せだ。チーム、クラブ、街、ファン…。総合的なパッケージがとにかく素晴らしい。だから自分にとって早期の契約延長は論理的なステップだ」と喜びを語った。 「前半戦は出場時間も得点も少なかったけど、僕自身や僕の成長のためになるとても重要な時期だった。クラブ全体から大きな信頼が寄せられ、高く評価されていることを感じており、それこそパフォーマンスを発揮するために欠かせないものだ」 なお『ビルト』によると、契約延長に至ったことにより、選手の年俸は1000万ユーロ(約16億9000万円)となり、今月末まで6500万ユーロ(約109億8000万円)で行使可能だったバイアウト条項も無効に。一方で、25年夏に他クラブが7500万ユーロ(約126億7000万円)を支払うことで退団を可能とする“紳士協定”を結んだという。