青木裕子さん「アゲハ蝶の幼虫を飼っています」小学校受験にも役立つ“体験”って?|VERY
幼虫が蛹になり羽化するまで観察しました(写真/青木裕子さん提供) アゲハチョウの幼虫の餌は柑橘類の葉っぱです。もともといた木の葉っぱなどが一番だと思いますが、私は知人に幼虫を譲っていただいて、カラタチの葉やアゲハソウの小さいポットなどを購入して餌にしています。見えにくいところや、羽化する足場がなさそうなところで蛹になってしまったときなどは、紙と割りばしで“蛹ポケット”を作って入れると観察がしやすいです。蛹になる場所によってその色が変わるのもなかなか興味深いです。昆虫飼育はいつもうまくいくわけではありませんが、そこから学べることはとても多いと思います。親子で楽しんで取り組めるとよいですね。 撮影/川﨑一貴〈Ajoite〉 取材・文/樋口可奈子