巨人・梶谷が引退会見「とにかく体がついていかない」 同学年・坂本ら11選手がサプライズ登場
巨人・梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内ホテルで引退会見に臨んだ。「昨日、球団の方に、今年限りで引退する報告をいたしましたので、今年限りで、腹を決めて決断しました。巨人軍の関係者の全ての方々、大変感謝しております。古巣であるベイスターズの関係者のみなさま本当にありがとうございます。ファンのみなさま、厚いご声援で背中をおしていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。 【写真】<梶谷引退会見>お疲れさまでした!梶谷の引退会見に坂本、菅野、小林らナインが次々とサプライズ登場 今季は古傷の左膝痛に悩まされ、出場はわずか6試合に終わった。引退を決断した経緯には「とにかく体がついていかないのみで、決断をしました。少し前には決心はしていました。さみしい気持ち。引き際かなと、ちょっと早めに。膝の状態が思わしくなく、うまくいかないのが続いていた」と明かした。 阿部監督に報告した際には「限界か、カジと。心中察していらっしゃるんだなと。愛情を感じましたね」と振り返った。 会見後には同学年の坂本が花束を贈呈。さらに、長野、オコエ、菅野、小林、重信、立岡、佐々木、門脇、大城卓、浅野もサプライズで登場した。