J1新潟・松橋監督「そこを含めてケンタさんのすごさ」グランパス長谷川監督の”予言力”に驚き 8月の対戦後に「また決勝で」【ルヴァン杯】
名古屋グランパスの長谷川健太監督(59)は1日、ルヴァン杯決勝新潟戦(2日・国立)を前に、新潟の松橋力蔵監督(56)との思い出を明かした。 現役時代、日産(横浜Mの前身)でともにプレーした仲。昨季は、天皇杯で決勝まで勝ち進めば対戦していたことから、長谷川監督は、8月5日のリーグ戦の試合後に「また決勝にというような話をした」と話した。互いに敗退したため実現しなかったが、今季ルヴァン杯で実現。「こういう形で決勝戦でやれるということは非常に楽しみだし、コーチで経験を積んで、本当に監督になって素晴らしい仕事をしている」と後輩との一戦への思いを語った。 松橋監督も「私も今の話はすごく覚えている。ルヴァン杯を勝ち上がる上で、これはいよいよ本当にあの時の言葉がというような思いがうっすらあった。そこを含めてケンタさんのすごさを知ったというか、言ったらこうなると」と感服。「こういう機会が生まれたことは本当に幸せですし、本当に光栄」と敬意を示した。
中日スポーツ