「相当な覚悟を決めて戻ってきました」浦和DF岩波拓也が古巣神戸に完全移籍で復帰
ヴィッセル神戸は9日、DF岩波拓也(29)が浦和レッズから完全移籍で加入することが決まったと発表した。 【写真】乾貴士「ほんまにびっくりして、でかい声出た」清水の新体制発表会にサプライズ登場したのは… 岩波は神戸U-18から2012年にトップチームへ昇格し、主力としてプレー。2018年に浦和へ完全移籍し、2度の天皇杯制覇や2022年のACL優勝などに貢献した。神戸には7シーズンぶりの復帰となる。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●DF岩波拓也 (いわなみ・たくや) ■生年月日 1994年6月18日(29歳) ■出身地 兵庫県神戸市 ■身長/体重 186cm/72kg ■経歴 須磨ナイスSC-神戸FC-神戸Jrユース-神戸U-18-神戸-浦和 ■出場歴 J1リーグ:252試合11得点 J2リーグ:37試合2得点 J3リーグ:1試合 カップ戦:55試合2得点 天皇杯:29試合2得点 ACL:24試合1得点 ※J3リーグには2015年にJリーグ・アンダー22選抜として出場 ■獲得タイトル 天皇杯全日本サッカー選手権大会(2018、2021)、Jリーグスーパーカップ(2022)、AFCチャンピオンズリーグ(2022) ■代表歴 U-15日本代表(2009)、U-16日本代表(2010)、U-17日本代表(2011)、U-18日本代表(2011)、 U-19日本代表(2012)、U-21日本代表(2014)、U-22日本代表(2015)、U-23日本代表(2016) ■コメント ▽神戸 「ヴィッセル神戸に関わるすべての方々へ。 まずは昨シーズンの優勝おめでとうございます。 2024シーズン、またヴィッセル神戸でプレーさせていただくことになりました。 再びプレーする機会をくださった関係者の皆様に感謝したいと思います。 相当な覚悟を決めてここに戻ってきました。 神戸の目標であるリーグ2連覇、そしてACL優勝に向けて全力で日々を過ごしていきたいと思います。 そしていつの日か僕のチャントがまた聞けるように精進したいと思います。 よろしくお願いします」 ▽浦和 「浦和レッズに関わるみなさまへ。 2023シーズンをもって浦和レッズを離れヴィッセル神戸に移籍することになりました。 素晴らしい選手たちと切磋琢磨してきたこの6年間は僕にとって最高の6年間でした。 共に勝ち獲ったタイトルや熱すぎるファン・サポーターの光景は僕の心に残り続けます。 浦和レッズで長くプレーすることは本当に難しいことです。 今までたくさんの偉大な先輩たちを見て、僕もここで長くプレーしたいと思い6年が経ちました。 たくさんの人に支えられて大きな怪我をすることもなく、最高の仲間に出会い、『この人について行きたい』と思えるような最高の先輩たちをたくさん見てきました。レッズで関わった全ての方々に本当に感謝しています。 来年からはライバルとなります。正々堂々とぶつかり合えることを楽しみにしています。 本当にありがとうございました。また会いましょう」