【40代からのスニーカー】コーディネートが難しい…きれいめ、カジュアルめ、テイスト別にスタイリストがコツを伝授
歩きやすくて、コーディネートに今どきのリラックス感を加えてくれるスニーカー。とても便利ですが、ともすればラフになりすぎてしまうだけに、どうやってコーディネートすればよいのか、悩みがちなアイテムでもありますよね。そこで、スタイリストの渡辺智佳さんにスニーカーの日のコーディネート術について教わりました。 【写真】そもそも大事なのはスニーカー選び。きれいめ、カジュアルめな洋服に合わせやすいスニーカーのデザインとは?
スニーカーのカジュアルコーデ。大人世代がラフに見えすぎないためのコツとは
「カジュアルな装いといっても、タウンでの着こなしなら“どカジュアル”にはならないように調整するのがポイント。トップスにスウェットを合わせたら、ボトムはタックワイドパンツできれいめ感を加えます。このさじ加減が大人のカジュアルスタイルを成功させる秘訣です」(渡辺さん)
スニーカーのきれいめコーデ。靴と服がチグハグに見えないコツとは
「いくらシンプルなタイプを選んだとしても、スニーカー自体はどうしてもカジュアル感のあるアイテム。完全にきれいめな格好にスニーカーを合わせるのは、チグハグ感が出やすいものです。 そのため、きれいめコーディネートをする際には、スニーカー以外にもほんのりカジュアルな要素をトッピングすること。 このコーディネートの場合は、キャップやニットのロゴがその役割を果たしています。 どちらのテイストで着る場合も、大事なのは“繋ぎ役”を投入させることです」(渡辺さん) 撮影/坂根綾子 スタイリスト/渡辺智佳 構成・文/高橋香奈子
渡辺 智佳