藤沢で経済講演会と賀詞交換会「新春のつどい」 経済3団体ら一堂に
賀詞交換会「新春のつどい」が1月10日、藤沢商工会館ミナパーク(藤沢市藤沢)で開かれた。(湘南経済新聞) 新春恒例の行事として、藤沢商工会議所と湘南産業振興財団、藤沢市商店会連合会の3団体が合同で主催し、市内商工事業者の交流を目的に毎年開催している。 賀詞交換会に先立っては、13時からは藤沢商工会議所青年部が「新春経済講演会」を企画。経済評論家の門倉貴史さんを招き「知って得するこれからの日本経済」をテーマにした講演会を開催した。15時からの賀詞交換会では、約300人が一堂に会した。 冒頭であいさつした同商工会議所の増田隆之会頭は「昨年はパリ五輪やメジャーなど日本が世界で活躍した年であった一方、元日の能登半島地震などもあった。新型コロナ禍に限らずインフルエンザを含む感染症対策と、自然災害への備えをどうするかが重要。働き手がいなければ事業は成り立たない。人を大切に、フットワーク軽く事業を変化させ、先行きの見えない経済を事業者同士で協力しあいながら乗り越えたい」と話した。
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