【毎日書評】知識も初期予算も必要のない副業?「看板広告」ってなんだ?
「建物」「電柱」「野立て」副業で扱う看板はこの3種
街で見かける看板広告には、いくつかの種類があるようです。それぞれを確認してみましょう。 建物看板 建物看板とは、その名のとおり建物についている看板。壁面や路上など、建物のどこに設置されていても建物看板と呼ぶそうです。 この看板広告は、建物が密集している場所や、看板を出したい場所に空き地や駐車場などの看板を建てられる場所がない場合、建物の壁面や屋上を利用するもので、建物の所有者に看板掲出の交渉をし、設置ができるようになります。(30ページより) 設置場所の交渉や設置方法、看板の設置などは、すべて看板のプロフェッショナルである看板会社に依頼することが可能。そのため、専門的なスキルを磨いたりする必要はなく、やるべきことは、広告主の店舗や会社と、看板のプロフェッショナルである看板会社との仲介業務だということです。 電柱看板 電柱看板の場合は、看板を設置したい場所に空き地や駐車場などの看板を立てられる場所がなく、そこに電柱があれば掲出の検討が可能です。どの電柱でも看板広告が設置できるわけではなく、業者に設置できるかを確認し、OKであれば掲出できます。(34ページより) いうまでもなく電柱看板のメリットは、歩行者や運転者の目線の高さに看板を設置できるところ。 野立て看板 野立て看板は、その名の通り「野(地面)に立っている」看板広告です。歩行者や通行車両の多い道路沿いに設置されることが多く、ポスターサイズの小さなものから、横幅5mほどの大きなものまで、設置される場所によってさまざまです。(36ページより) このように、看板広告といっても個性はさまざま。目的や予算に応じて適切なものを選べば、たしかに副業としてのメリットを実感できるかもしれません。(29ページより) 看板広告は、大小さまざまな会社や店舗の困りごとを解決してあげられる仕事だと著者は述べています。なにか副業をしたいと考えている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。 >>Kindle unlimited、2万冊以上が楽しめる読み放題を体験! Source: あさ出版
印南敦史