優勝候補・専大松戸が5回戦敗退…3失策の守乱が大きく響く
<第106回全国高等学校野球選手権千葉大会:市立船橋5-1専大松戸>21日◇5回戦◇千葉県野球場 【詳細】専大松戸vs市立船橋 イニングスコア 春優勝の専大松戸は強豪・市立船橋と対戦し、1対5で敗れ、2年連続の夏の甲子園出場はならなかった。 市立船橋は2回裏、3回裏に1点ずつ入れて前半まで2対0とリード。市立船橋の速球派右腕・工藤 将佑投手(3年)の最速145キロをマークした速球、スライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーションに封じられ、なかなか点が取れない。 7回表に押し出しで1点を返したが、8回表に併殺でチャンスを潰してしまう。8回裏にはミスが連鎖し、3点を追加される嫌な流れ。 エース・梅澤 翔大投手(3年)は3回途中からリリーフし、7回まで無失点。8回には自己最速の150キロをマークする熱投を見せていたものの、打線が攻略できなかった。