【ライブレポート】HKT48とNGT48によるスペシャルライブ、コラボや楽曲シャッフルで大盛況
“推し活”応援プラットフォーム「Boosty」が主催するライブイベント「Boosty ファンまつり2024」が10月12、13日に神奈川・横浜BUNTAIで開催された。 【写真計26枚】HKT48とNGT48が出演した「Boosty ファンまつり2024」スペシャルライブの様子 ■ 初日公演 「Boosty」はメンバーシップ、チケットやNFT販売機能などを提供するサービス。HKT48やNGT48、各グループの卒業メンバーなど、多くのアーティストやタレントが利用している。「Boosty ファンまつり2024」ではBoostyユーザーを対象にハイタッチ会やおしゃべり会、トークショーが実施され、イベント終盤にはHKT48とNGT48によるスペシャルライブが行われた。出演メンバーの紹介映像が流れ、総勢75名がステージに登場すると客席からは大きな歓声が。前半パートでは、NGT48「青春時計」やHKT48「桜、みんなで食べた」など各グループの代表曲がそれぞれ披露された。NGT48が「自然渋滞」でメンバー全員でのフォーメーションダンスを披露すると、HKT48も「Make noise」で息の合ったパフォーマンスを展開。それぞれのダンス力をアピールした。 ライブの後半は、お互いの楽曲をカバーし合うシャッフルパートへ。HKT48は「世界はどこまで青空なのか?」「あのさ、いや別に…」を、NGT48は「突然 Do love me!」「スキ!スキ!スキップ!」を披露し、このライブならではの特別なパフォーマンスで観客を楽しませた。そしてHKT48とNGT48は最後に全員で「春はどこから来るのか」「君とどこかへ行きたい」を歌唱。「春どこ」「君どこ」という似た略称を持つ楽曲でライブ本編を終えた。またアンコールでは、メンバーがトロッコに乗って観客の前に登場し、声援に応えながら「早送りカレンダー」を歌って「Boosty ファンまつり2024」の初日を締めくくった。 ■ 2日目公演 2日目は特設ステージにてHKT48とNGT48の体力自慢メンバーが集まってのミニ運動会が開催され、NGT48チームが大縄跳びで50回超えの大記録を叩き出して勝利。観客と一緒に大いに盛り上がった。ほかにも特設ステージでトークショーが行われたり、会場内の飲食屋台やゲームなどが楽しめるブースを出演者が訪問したりと、この日も1日を通してにぎわった「Boosty ファンまつり2024」。イベント終盤に行われたスペシャルライブは、バンダイナムコエンターテインメントが送る音楽原作キャラクタープロジェクト「電音部」のアイドルユニットBellemule from 電音部のパフォーマンスで開幕。ダンスナンバー「Girls In」や1stシングル「NDA」が続けて披露され、序盤から会場の熱気が上昇した。 続いてHKT48とNGT48のメンバー総勢75名がステージに勢ぞろいし、NGT48「シャーベットピンク」とHKT48「しぇからしか!」でコラボパフォーマンスを披露。NGT48の清司麗菜は「最後までスペシャルになっているので、それぞれのグループのよさを見つけて、全員のことを覚えるくらいの気持ちで帰っていただけたらうれしいです!」と観客に呼びかけた。その後は各グループの代表曲である「世界はどこまで青空なのか?」「メロンジュース」が披露されるなど、初日とは異なるセットリストでライブが進行。NGT48の4期研究生が「ポンコツな君が好きだ」、HKT48の7期研究生が「君のことが好きやけん」を歌う場面もあり、それぞれの若手メンバーによるフレッシュな歌とダンスが届けられた。ライブ中盤にはメンバーが客席へ降り、抽選で選ばれたファンのもとへ会いに行くサプライズ演出も。さらにNGT48は「一瞬の花火」、HKT48は「僕はやっと君を心配できる」とそれぞれ最新シングル曲をパフォーマンスし、グループの最新型を見せつけた。 初日に引き続き展開されたシャッフルパートでは、HKT48が「世界の人へ」「みどりと森の運動公園」を、NGT48が「Chain of love」「初恋バタフライ」を披露。一夜限りのパフォーマンスで観客の視線を釘付けにした。アンコールではHKT48の石橋颯が「NGT48と一緒にステージを作り上げて、ステージに立てていることがすごく楽しくて、幸せです」と喜びを言葉に。そして最後はNGT48の楽曲「Maxとき315号」で「Boosty ファンまつり2024」が盛大に締めくくられた。