坂本怜 日本勢対決制し2週連続8強、中川直樹にストレート勝ち<男子テニス>
四日市チャレンジャー
男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は28日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク682位の坂本怜が同384位の中川直樹を7-6 (11-9), 6-3のストレートで破り、チャレンジャー大会で2週連続のベスト8進出を果たした。 【望月/坂本vs本田/松岡 1ポイント速報】 18歳の坂本は前週の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2024 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会で初となる8強入りを果たし今大会を迎えると、1回戦で予選勝者で世界ランク392位のP・ヘニング(南アフリカ)を下し2回戦に駒を進めた。 28歳の中川との日本勢対決となった2回戦の第1セット、坂本は第3ゲームで先にブレークを果たすも、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許し、このセットはタイブレークに突入する。迎えたタイブレークは一進一退の展開となったものの、最後は坂本がラリー戦を制しこのタイブレークをものにした。 続く第2セット、勢いに乗った坂本は第2ゲームでブレークに成功すると、自身のサービスゲームでは相手にブレークを与えずキープを続け、1時間29分でストレート勝ちを収めた。 勝利した坂本は準々決勝で、世界ランク366位の内田海智と対戦する。内田は2回戦で第7シードの島袋将を下しての勝ち上がり。
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