「折りたたみ式iPad」の開発は本当か? 最大18.8インチの可能性
なぜAppleはなかなかリリースしない?
折りたたみ式タブレット端末やスマートフォンについては、AsusやSamsungがすでにリリースしているのに、Appleの折りたたみ式デバイスのリリース時期がこれほど先になると予測されているのはなぜでしょうか。 それはおそらく、Appleが「ほぼ見えないレベルの折り目」の開発を目指しているからでしょう。 ほとんど見えないレベルの折り目こそ、激しさを増す市場で競争するために必要なものなのかもしれません。
OSは?
Gurman氏はさらに、開発中とされる折りたたみ式iPadについて、macOSが搭載されるという確認は取れていないものの、「両方の要素を兼ね備えたものになるだろう」と述べ、「macOSアプリを実行できるくらい高機能」になるのではないかとしています。 Asus製の折りたたみ式タッチディスプレイ「Zenbook Fold」に匹敵する大きさになる理由が、これでわかります。Appleの折りたたみ式iPadは、外付けキーボートと接続できるようになるとみられ、ポータブルのデスクトップ環境として機能しそうです。 とはいえ、韓国メディアThe Elecは2024年2月、Appleが7インチ以上か8インチ以上の折りたたみ式タブレットも検討中だと伝えていました。 ただし、同メディアの時間軸は他の報道とちょっとずれていますから、Appleはまだまだ私たちを驚かせてくれるのかもしれませんね。 Source: The Elec, The Wall Street Journal, Twitter
遠藤康子(ガリレオ)