【中日】松木平優太、630万円増の1050万円でサイン 8試合先発で2勝「1軍でも初勝利を挙げることもできた。いい1年になった」
中日の松木平優太投手(21)は21日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸420万円から630万円増の1050万円でサインした。 ◆中日・清水達也、松木平と勝利喜ぶ【写真】 2020年に育成ドラフト3位で入団し、4年目の今季はウエスタン・リーグで最多勝(10勝)を獲得するなど好投を続け、7月に支配下登録を勝ち取った。7月10日のDeNA戦(横浜)でプロ初登板初先発を果たすと、同月31日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)で6イニング、4安打、無失点の好投でプロ初勝利。1軍では計8試合に先発し、2勝4敗、防御率3・70の数字を残した。「目標にしていた支配下を勝ち取れたし、1軍でも初勝利を挙げることもできた。いい1年になった」と話した。 来季は同学年のドラフト1位・金丸(関大)や同2位・吉田(西濃運輸)が加わる。「プロで4年間やってきた。いいライバルでありたいと思うし、負けられない思い」と闘争心を燃やした。(金額は推定)
中日スポーツ