【医師監修】角質ケアはしたほうがいい?自宅でできるケア&おすすめアイテム
角質ケアしたほうがいい人って?角質ケアQ&A
彼との距離をぎゅっと縮めたいのに、「ニキビや毛穴が気になる」「メイクのりが悪い」「ボディがガサガサ」…etc.こんな悩みに心当たりがある人は、“角質ケア”が足りていないのかも。思わず触りたくなるうるぷる肌は、「角質ケア」がカギ! 今回は、角質ケアの基本をWOVEクリニック中目黒の髙瀬先生に聞きました! 【画像】ちゃんと保湿してるのにカサつく人こそ取り入れるべき角質ケア美容液3選 教えてくれたのは WOVEクリニック中目黒・院長 髙瀬聡子先生 皮膚科医・美容皮膚科医。スキンケアに関する著書の多くが「わかりやすい!」と好評。美容業界からの信頼も厚い。
Q.そもそも「角質」って何?
A.外部からのダメージをブロックし、美しく健康的な肌を守る細胞 「角質とは、肌のいちばん外側にある皮膚細胞のこと。肌の表面を約0.02mmの厚さで覆い、紫外線や花粉、大気汚染物質など、外部刺激が体内に侵入してダメージを与えるのをブロックする働きがあります。健康的な肌と体を維持するにはとても大切な角質ですが、実は成長を終えた“死んだ細胞”でもあります」(髙瀬先生)
Q.角質ケアをするメリットは?
A.古い角質が程よくオフされ、肌トラブルが起きにくい肌に 「古くなった角質が必要以上に蓄積すると、肌の乾燥、くすみ、ゴワつき、毛穴の詰まり、ニキビ、シワっぽさなど、多くの肌トラブルの原因に。角質ケアとは、肌表面の不要な角質をオフし、健康的で美しい肌の育成をサポートするお手入れのこと。オイリー肌や混合肌、ニキビ肌の人は、特に効果を実感しやすいはず」(髙瀬先生)
Q.角質ケアで気をつけるべきことは?
A.やりすぎNG!保湿&UVケアもおろそかにしないこと 「角質ケアをやりすぎて必要な角質までオフしてしまうと、肌が乾燥したり、敏感に傾きやすくなります。それぞれのコスメのパッケージなどに記載された用法・容量を守って使うことが大切です。また、角質ケア後の肌は乾燥しやすく紫外線ダメージも受けやすいので、保湿&UVケアと必ずセットで行うようにしましょう」(髙瀬先生) <当てはまったら角質ケアの始めどき> ニキビが繰り返しできやすい 鼻周りやあごなど、部分的にザラつく 毛穴が詰まりやすい スキンケアの肌なじみが悪い 保湿をしても潤いにくい ベースメイクののりが悪い