今の会社では「出社」と「在宅勤務」が自由に選択できます。食費や光熱費などを加味するとどちらの方が節約できますか?
在宅勤務の方が生活費の節約が期待できるが、個々の生活スタイルと居住地により異なる
総務省統計局が行った2023年の家計調査によると、単身世帯の1ヶ月あたりの生活費は約7万円~8万円かかることが分かりました。 出社する場合は、食費や服装費、通勤費と交通費がかかります。光熱費と通信費は、比較的おさえられる傾向にあるでしょう。一方で在宅勤務をする場合は、光熱費と通信費が増加する可能性があると考えられます。反対に、食費と服装費は、費用をおさえられる傾向があるでしょう。 在宅勤務の方が節約につながるケースが多いですが、個々の生活スタイルや居住地によって異なります。長距離通勤の方にとっては節約になりますが、近距離通勤の方の場合は出社の方が光熱費の削減などで有利になるケースもあります。 ご自身の状況に合わせて、出社と在宅勤務を選択するとよいでしょう。 出典 株式会社エデンレッドジャパン ビジネスパーソンのランチ実態調査 2023 総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯表番号 001 表題 用途分類(総数) 2023年 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部