8歳男の子など3人死傷事故受け 猪苗代湖でモーターボートなど「航行禁止区域」設定 福島
4年前、3人が死傷したボート事故を受けて、福島県の猪苗代湖では、7月1日から水上オートバイやモーターボートなどの航行禁止区域が新たに設けられました。 【写真を見る】8歳男の子など3人死傷事故受け 猪苗代湖でモーターボートなど「航行禁止区域」設定 福島 猪苗代湖では、2020年に沖合にいた家族がボートに巻き込まれ、当時8歳の男の子が死亡するなど3人が死傷する事故がありました。 事故を受けて、猪苗代湖では、1日から利用者の多い25の浜に、河川法に基づいて水上オートバイやモーターボートなどの航行禁止区域を新たに設けました。航行禁止区域は、岸からおよそ300メートルの範囲に設けられ、カヌーや手漕ぎのボートなどの動力をもたない船も航行できるエリアが制限されます。 警察は、1日から猪苗代湖とその周辺を見回りを始めていて、違反した場合は30万円以下の罰金が科せられます。
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