北朝鮮が2日連続で射撃 韓国側の島の周辺で
韓国軍は6日、北朝鮮が5日に続き2日連続で海上の境界線に近い韓国側の島の周辺で射撃を行ったと発表しました。 韓国軍によりますと北朝鮮が6日午後4時ごろから朝鮮半島西側にある延坪島の周辺で、60発あまりの射撃を行ったということです。 この射撃を受けて韓国軍は「もし北朝鮮が我が領土と国民を対象に挑発する場合には、 二度と挑発する気になれないように圧倒的に対応する」と、警告しました。 北朝鮮による延坪島の周辺での射撃は2日連続で、5日韓国側は、対抗措置として海上射撃訓練を行い、延坪島の住民に避難命令が出されるなど、一時、緊張が高まりました。 これに対し北朝鮮は「敵が挑発となる行動をとれば、 前例のない強力な対応を示す」と警告していました。