ルワンダ大統領4期目就任 強権批判も圧倒的支持
【ナイロビ共同】アフリカ中部ルワンダで7月の大統領選で勝利したカガメ大統領(66)の4期目の就任式が11日、首都キガリで行われた。国営テレビが報じた。強権的な統治に国際社会からの批判もあるが、好調な経済を背景に圧倒的な支持を獲得。選挙管理委員会によると、得票率は99.18%に上った。 キガリのスタジアムであった就任式には多数の市民が集まり、アフリカ諸国の首脳らも参列した。カガメ氏は「国民が再び信任を与えてくれたことに感謝する」と演説した。任期は2029年までで、00年の就任に始まる長期政権がさらに継続する。