遠藤航「12人の選手で戦っていたようなもの」 ブライトン戦の逆転勝利を導いたサポーターへ感謝を述べる
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が、リヴァプールのサポーターへ感謝の言葉を送った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|ショートハイライト】リヴァプールが逆転勝利で首位浮上! vsブライトン プレミアリーグ24/25 第10節 サポーターの応援がブライトン戦の逆転勝利につながったようだ。リヴァプールは現地時間11月2日、本拠地アンフィールドでブライトンと対戦した。試合は14分、フェルディ・カディオグルのゴールでブライトンが先制する。しかし、後半に入るとサポーターの応援を背に、リヴァプールが試合をひっくり返してみせた。 70分、コーディ・ガクポのゴールでリヴァプールが同点に追いつくと、72分にモハメド・サラーのゴールで逆転。リヴァプールがブライトンに逆転勝利を収めた。遠藤は77分から途中出場し、リヴァプールの勝利に守備で貢献するという活躍を見せた。 遠藤はこの試合を振り返り、「アンフィールドの雰囲気は信じられないほどだった」とリヴァプールのサポーターへ感謝の言葉を送った。 「昨年12月のフラム戦(リヴァプールが4-3で勝利)でゴール(フラム戦での3点目)を決めたことをを思い出した。そのあとまた得点(4点目)した。今日のアンフィールドも同じような雰囲気だった」 「サポーターのみんながすごい雰囲気を作ってくれた。僕たちは12人の選手で戦ったようなものだった。いつも僕たちを応援してくれてありがとう」 リヴァプールはこの試合に勝ったことでプレミアリーグ首位に浮上した。遠藤は、勝利という結果についてこう語った。 「とても厳しい試合だった。前半はブライトンがとてもいいプレーをしていた。でも、後半からも僕たちは強度を維持し続けた。それが、後半に2点を取れた理由だと思う。僕は2点取ったあとから出場した。求められていた役割はハッキリしていたし、僕はその役割をこなしただけ。勝ててよかった」 この試合では、イブラヒマ・コナテが負傷するというアクシデントが発生したが、急きょ出場したジョー・ゴメスがしっかりと代役を果たした。また、遠藤やカーティス・ジョーンズ、ルイス・ディアスといった途中出場した選手たちの貢献も光った。 「多くの試合を戦うなかで、チームメート全員の貢献が必要。全員が毎試合しっかり準備して、チャンスが巡ってきたらベストを尽くす。僕たちはいま勝ち続けているし、全員が自分の役割を果たしている」 「ジョーイ(ジョー・ゴメスの愛称)はいい仕事をしたし、途中から出場した選手たちもみんないいプレーをした。全員が準備を整えていた結果だし、それが重要なこと。僕にとっては先発出場するにせよ、途中出場するにせよ、チャンスに備えてベストを尽くすだけ」 遠藤はまた、リヴァプールがプレミアリーグ首位に立ったことについても語った。 「それはあまり気にしていない。僕たちに必要なのは、次の試合に集中して勝つこと。順位表はあまり見ていないし、すべての試合に勝つことだけ」 リヴァプールは現地時間11月5日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節でレヴァークーゼンと対戦する。この試合も本拠地アンフィールドで行われる。
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