小池都知事が定例会見(全文1)台風接近「ためらわず逃げるときは逃げて」
東京都の小池百合子知事が28日午後2時から都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】東京都・小池百合子知事が定例会見(2018年9月28日)」に対応しております。
台風に対する注意喚起
東京新聞:それでは知事の定例記者会見を始めます。冒頭、知事のほうからよろしくお願いします。 小池:それでは私から今日は3件まずご報告をさせていただきます。またまた台風がやってこようとしております。そこでそして前もって皆さま方にお願いをしておきたいと思います。今週末から週明けに掛けまして台風が西日本から北日本を縦断するという、そのような勢いとなっております。今後台風の進路によっては、秋雨前線とか台風本体の影響で、あした以降首都圏にも影響があると、このような恐れがございます。台風が接近して交通機関が運休したり、遅延など発生することもあるかと思いますので、週明けの通勤時間帯には十分な警戒をお願いしたいと思います。 都といたしましては総合防災部を中心に気象庁など関係機関と連携をいたしまして、被害などの発生に備えて情報収集をする。そしてまた台風21号のときは強風、高潮で関西を中心に大きな被害が出たわけでありますが、都におきましても東京都の防災Twitterというのがございます。そちらに台風関連情報を積極的に発信をしてまいりますので、都民の皆さんも最新の気象情報、それから交通情報などの運行情報に、交通機関の運行状況などにご注意いただきたいと思います。またあらかじめ危険な場所や避難経路を確認しておくなど、早め早めの行動をお願いしたいと思います。それから必要なときは避難をするということをためらわない。そのことをこの夏のさまざまな災害で、それが教訓になっているのではないかと思いますので、ためらうことなく逃げるときは逃げるということをお願いしたいと思います。