新たに建て替えられた防府市役所が運用を開始しました。 午前８時半、市民が待ち受ける中シャッターが上がり、新たなオフィスが現れました。 防府市役所の新庁舎は８階建てで、延床面積は約２万平方メートル、 建設費は約１０６億円です。 県産のスギなど木材がふんだんに使われ 木の香りに包まれた解放的なスペースが特徴です。 保健所や土木建築事務所など、県の機関も設置された全国的にも珍しい形態で 災害時に迅速な対応ができるようになるということです。 ま新しいホールで行われた「公務始め式」で、 池田市長は職員に向けて新年の抱負を述べました。 ＝防府市・池田豊市長＝ 「ヘビは脱皮しながら成長していきます。 新庁舎とともに市職員が脱皮し成長し、市民の皆様に素晴らしい市役所と 言ってもらえるような一年にしていきたいと思っております」 また池田市長は教育や観光などの街づくり政策について 今年は一層力を入れていくと決意を語りました。