自民党総裁選挙について 鈴木康友知事と難波喬司静岡市長は
衆院静岡1区選出の上川外務大臣をはじめ出馬に向けて多くの名前が挙がる自民党総裁選。現状をどう見ているのか知事と静岡市長に聞きました。 日に日に高まる、“ポスト岸田”への関心。 Q.今月中にも立候補を表明する動きが相次ぐ見通しだが、上川大臣の推薦人の確保状況と、準備状況をお聞かせください。 外務大臣 上川陽子氏(71) 「きのう総理のところに報告に行き、そして今、立候補に向けて思いを伝える仲間の皆さんひとりひとりに活動している状況。私としては全力で立候補に至るまでの大切な時なので、しっかりとやっていきたいと思う」 おとといまでインドを訪問していた、上川氏。 外務大臣としての公務と並行して、推薦人集めに取り組むことになります。
難波市長
静岡市の難波市長も、上川氏への期待感を口にしました。 静岡市 難波喬司市長 「私としては大変期待をしています。大変立派な方で実績もしっかりあるし、人柄もそうですし、今外務大臣として大変活躍されていて、皆さん頼もしく思っておられるんじゃないかなと思います。この総裁選を勝ち抜いていただいて、初の静岡市出身の総理大臣となっていただければ、静岡市にとっては大変喜ばしいと思っています」
鈴木康友知事
午後、鈴木知事も総裁選について記者の質問に応じました。 鈴木康友知事: 「なかなか国民の皆さんが生活実感として豊かになっていると感じていないので、成長の好循環をどう作るか。しっかり皆さんの思いや政策を伺ってみたい。」 一方で、知事選で対立候補の応援に力を入れていた上川氏について問われると…。 Q(上川氏は)今、推薦人を集めている段階ですが、期待などは? 鈴木康友知事: 「今回総裁選に出てらっしゃる方、かなり個人的にはご縁のある方がたくさんいらっしゃいますので、特に私から特定の方に対して申し上げるということはございませんので、それぞれ皆さんに頑張っていただきたいなと思います」