来年発売が期待される「Pixel 9a」のチップはTensor G4。じゃぁメモリは?
来年発売されるであろう、グーグルのスマートフォンお手頃モデル、Pixel 9a。これに、今年のフラッグシップモデルPixel 9シリーズに搭載されているものと同じTensor G4チップが乗るという噂がでてきました。 …気になるのはそこじゃないんですけどね。
同じチップだけど…
フラッグシップから少しスペックや機能を下げてお手頃価格に落とし込むのが、フラッグシップの翌年にリリースされるPixel aシリーズ。来年は春から夏にかけて、Pixel 9aが発表される見込みです。 ネタ元のAndroid Authorityが、Pixel 9aに関する情報を独自入手。いわく、Pixel 9aに搭載されるのは、Pixel 9シリーズで採用されているGoogle自社チップの(現時点での最新版である)Tensor G4になるとのこと。 Tensor G4チップはTensor G4チップなのですが、Pixel 9aのチップはその作りが、今年発表されたPixel 9シリーズ4モデル(Pixel 9・Pixel 9 Pro・Pixel 9 Pro XL・Pixel 9 Pro Fold)とは異なるみたい。 肝となるシリコンダイオードは同じ、ただそれを覆うパッケージがPixel 9シリーズはFOPLP型、Pixel 9aはIPoP型。Pixel 9a採用のIPoP型の方が、分厚くて熱がこもる(=性能を発揮しにくい)というのがデメリットですが、その分安くなるというのがメリットだと、Android Authorityが解説しています。 フラッグシップモデルと同じチップ、でもちょっと違うタイプをPixel 9aに搭載するのは、去年のPixel 8aと同じ手方です。 また、モデムもPixel 9シリーズに搭載されているExynos Modem 5400ではなく、Pixel 8と同じExynos Modem 5300とPixel 8シリーズを採用するだろうとのこと。