米格安航空ジェットブルー、従来予想より小幅な減収見込む-需要堅調
(ブルームバーグ): 米格安航空会社ジェットブルー・エアウェイズの4-6月(第2四半期)売上高は、従来の想定をやや上回るもようだ。運航改善への取り組みや「健全な全般の需要トレンド」が寄与するとみられる。
3日の規制当局への届け出によると、売上高は前年同期比6.5-9.5%減の見込み。従来見通しは最大10.5%減だった。アナリスト予想は8.4%減。
フロリダ州と中南米で競争が激化し、運賃下落につながっているジェットブルーにとって、こうした見通しは明るい兆しだ。同社は同業のスピリット航空買収計画が連邦裁判所によって阻止された後、運航の強化や運航コストの管理にも努めている。
ジェットブルーは4-6月について売上高見通しの改善とともに、経費の見通しを引き下げた。
原題:JetBlue Sees Smaller Drop in Revenue on Robust Summer Demand(抜粋)
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Mary Schlangenstein