「メンタル的に不安定」と吐露した久保優太に対し斎藤裕は「すぐに試合ができるくらい」【超RIZIN.3】
「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。 フェザー級の注目カードで対戦する斎藤裕(パラエストラ小岩)は上田将勝を相手に3分間のマススパーリング、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)は弟の久保賢司を相手に3分間のミット打ちを行った。 練習後、久保は「対戦することが決まる前から斎藤選手が強いのは分かっていた。元王者だけあって、強いなと思う。映像を見るたびに鬱みたいになっている。試合に来ないようにと思ってます(笑)」とジョークを交じえてコメント。 しかし「今は食事制限とかしていて。あとこの前の試合が終わってからもサラちゃんもオーストラリアに帰っちゃって会えなかったりして、メンタル的に不安定というか。カロリー制限をすると人間って元気がない。やっぱりカロリーを取らないとうまくいかない。だから今は非常にネガティブなマインドです。すいません」とあながちジョークとも言い切れない言葉をつづけた。 これに対し斎藤は「すぐに試合ができるくらい、いいコンディションですね。今の段階で結構いい状態」と好調な仕上がりのよう。今回の試合にあたりタイに修行に出向いたのだが「発見だらけ。行かなきゃ分からないことがたくさんあった。すごくプラスに感じることが多かった。行ってよかった」と手応えを感じているよう。 会見では「最短で終わらせる」と圧倒的な勝利を約束していたのだが「“勝つならこういうパターン”というのはいくつかある。はまればすぐに終わるだろうし。でも試合は分からない。油断はない。しっかりいい状態で試合に臨みたい」と語った。
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