息子の学校では「教員業務支援員」と呼ばれる職員が授業の資料を作成しているそうです。「教員免許」をもった「公務員」なのでしょうか?
教員業務支援員になるには?
教員業務支援員には年齢制限もないようです。事務経験がある方やこれまでのスキルを生かして学校をサポートしたい方、定年退職後の仕事を探している方など、さまざまな方が応募可能だといえるでしょう。 教員業務支援員の採用窓口は、自治体の教育委員会となっています。そのため、自身が住んでいる地域などの教育委員会や市区町村のホームページを確認し、募集があるかを確認してみましょう。 なお、登録にあたって教員免許などの特別な資格は必要ないといわれています。
教員業務支援員は会計年度任用職員に分類される
教員業務支援員は小中学校や高校などで働く職員ですが、教員免許は必要ありません。あくまでも教員の事務を補助する職員であり、分類としては地方公務員の一種で会計年度任用職員となるようです。 教員業務支援員は時給制での勤務となり、フルタイムでの募集もあまり見られません。 実際に授業を行う職員ではないものの、子どもたちの授業や先生のサポートを担う仕事であると理解しておきましょう。 出典 e-Gov法令検索 地方公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号) 東京都教育委員会 都内の各区市町村立学校で働くスタッフ(会計年度任用職員)を募集しています 千葉市 【令和6年度任用】スクール・サポート・スタッフ(教員業務支援員) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部