沖縄キャンプも大詰め 広島カープ 週末まとめ “新助っ投” ハッチが先発 斉藤優汰と森浦大輔 明暗分かれる 玉村昇悟「悪いなりにできた」 期待の大型捕手 3年目の髙木翔斗
一方の打線は、3回に2年目の 久保修 がライトへヒット。1番の 菊池涼介 もライト前に。バッティング好調の2番・田中広輔 もライト線へ打球を運び、3連打で満塁のチャンスを作ります。 ここで3番・堂林翔太 。大きな当たりは犠牲フライに。選手会長のバットで1点を奪います。 4番の新外国人、ジェイク・シャイナー は4打席ノーヒット。試合は好調の打線が湿りがちで1ー10で敗れました。 ■2月25日(日)オープン戦 日本ハム vs. 広島(タピックスタジアム名護) 日曜日、小雨が交じる荒れ模様の中、アウェイの沖縄・名護市で日本ハム・新庄監督のハイタッチで迎えられた 新井貴浩 監督―。 カープの先発は、開幕ローテ入りを目指す期待の 玉村昇悟 。持ち味の緩急を付けて打たせて取るピッチング。 2回、ランナー2塁で 矢野雅哉 がセカンドゴロをさばき、すばやくサードに送球、2塁ランナーをサードで刺す好判断で玉村を盛り立てます。 玉村は、3回を3安打無失点。2試合連続で対外試合で好投し、開幕ローテ入りへアピールを続けます。 広島カープ 玉村昇悟 投手 3回 球数40 被安打3 奪三振0 失点0 「きょうは悪いなりに、そんなによくないわりになんとかできたかなと思います。追い込んでから何球もど真ん中に投げたりしたので危なかったんですけど、髙木(翔斗)がうまいこと、散らしてくれてよかったです」 一方、若手を並べた打線は、日本ハム先発陣の一角、上原に4回まで1安打に抑えられます。 しかし、5回、連打でチャンスを作ると、ここまでアピールできていない 韮澤雄也 。1・2塁間を鋭く抜く先制タイムリーヒットで気を吐きます。 広島カープ 韮澤雄也 選手 「まだまだですけど、やっと1本出たなって感じでした。沖縄も若い野手がいっぱい来ているので、毎日毎日、練習でも競争だと思うので、なんでもアピールできるようにがんばりたいです」 さらに再起を図る 中村奨成 が、鋭くレフト前に運び、2点目を奪います。