高松橋の通行止めによる渋滞の緩和策として、宮崎市が始めたのが「時差出勤」です。 宮崎市職員の勤務時間は通常、午前8時半から午後5時15分ですが、まちづくり課の小椋大課長補佐はきょう、通常よりも30分早い午前8時から業務を開始しました。 小椋さんは毎朝、生目方面から高松橋を渡って通勤していましたが、きょうは南側の天満橋から通勤したということです。 （宮崎市市まちづくり課　小椋大課長補佐） 「いつもだったら（通勤に）25分かかるところが、15分かからないくらいでした。すごくストレスがないですよね。朝バタバタするよりも少し余裕を持って来られるところがすごくいい取り組み」 高松橋をはじめ大淀川に架かる5つの橋を通って通勤する職員は418人。 宮崎市は、このうち半数の職員が時差出勤や公共交通機関・自転車への切り替え、テレワークなどを実践することを目指すほか、事業者などにも協力を呼びかけています。