60歳になったら使い倒したい「シニア割」!実際いくら割り引きになる?
「60歳以上」などシニア限定でお得にサービスを利用できる「シニア割」。 上手に活用することで費用をおさえ、生活費の節約にもつながるかもしれません。 そこで今回は「飲食」「旅行」「健康維持」「公共施設」の4つの分野で利用できるシニア割を調べてみました。 さまざまな割引制度を活用して、定年後の生活を充実したものにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。 ▼夫婦2人の老後、「生活費」はいくら必要? 年金額の平均をもとに必要な貯蓄額も解説
「飲食」で使えるシニア割
シニアを対象に、食事代が割引される以下のような割引制度があります。 ・シニア向けのポイントカード ある飲食店では、60歳以上の方に「シニアポイントカード」を発行しています。 食事をしてスタンプを貯めると、個数に応じて割引が受けられます。 1枚のカードで複数人が特典を受けられるため、家族や友達とも利用できてお得です。 ・シニア向けの割引サービス 60歳以上の方を対象に、会計時に合計金額から5%割引されるシニア向けの「パスポート」を発行している飲食店もあります。 複数の系列レストランで、パスポートを利用できる店舗もあるため、和洋中さまざまな食事を楽しめることも魅力です。
「旅行」で使えるシニア割
交通費が割引されてお得に旅行ができる、以下のようなシニア割もあります。 ・電車で使えるシニア割 JRでは、年齢によって切符割引や旅行商品割引などのサービスが受けられる、Suica付きのクレジットカードを発行しています。 年齢に応じて5%または30%の割引が受けられてお得に旅行を楽しめます。 ・飛行機で使えるシニア割 飛行機では、会員向けのサービスでシニア割があります。 例えば、当日の航空券を8300円~2万2800円の割引価格で購入できる航空会社もあり、お得に利用できるでしょう。
「健康維持」で使えるシニア割
運動をして健康維持に励みたい方は、スポーツジムでシニア割を活用できる場合があります。 あるスポーツジムでは、60歳以上を対象にしたプランがあり、平日昼間の比較的すいている時間帯に、割引価格で運動を楽しめます。 月に回数を指定したり、回数を無制限にしたりなど、自分のペースでプランを選べるため、無理なく運動を続けられるでしょう。 全国チェーンのスポーツジムの場合、場所を問わずに利用できることも魅力です。