【新刊紹介】「日本のオートバイの歴史」・二輪車メーカー興亡の記録<増補三訂版>発売
長きにわたりオートバイの研究・調査に携わった著者による、名著!の増補版
最盛期には零細なものも含めて、120社以上あったと言われる日本のオートバイメーカー。 【画像29点】かつてトヨタはバイクを販売していた! 悲運の「トヨモーター」興亡史を見る 各メーカーが、技術的にも経営的にも、文字通り“食うか食われるか?”の格闘を演じた1950~1960年代を経た後、やがてホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4社が中心となり、世界を制覇するまでに成長することになる。 まさに戦国時代などに比べても決して見劣りのしない、この“興亡ドラマ”の足跡を、大学で教鞭をとりながら、その研究・調査に携わった著者であり東京大学名誉教授の富塚 清氏が、わかりやすく紹介したのが「日本のオートバイの歴史」(副題:二輪車メーカー興亡の記録)。 今回刊行されたのは、2001年刊行の同書に、新たに当時の製品カタログなどを使用したカラー口絵(24頁)を収録した増補三訂版である。定価3850円で、三樹書房から7月5日に発売される。 【書籍データ】 本題:日本のオートバイの歴史<増補三訂版> 副題:二輪車メーカー興亡の記録 著者:東京大学名誉教授 富塚 清(とみづか・きよし) 発行:三樹書房 体裁:A5判・上製・264頁/(カラー24頁) 定価:3850円(本体価格3500円+税10%) 発売:2024年7月5日