<続編> ポルトガルのサーフィン保護区に再訪【by 九島辰也】
波に乗って、食べて、飲んで、ほっこりして、でもってまた行きたくなる店
ーポルトガルの世界サーフィン保護区“エリセイラ”ふらっと旅の続編として今回はレストランを紹介したいと思う。場所はリベイラ・ディリャス。ポイントを一望できるリベイラ・ディリャス・サーフレストラン&バーだ。 ー何が良いって、ポイントの目の前でずっと誰にも邪魔されずに海を見ていられる。テラス席は広く、快適な海風を感じられる贅沢な空間だ。まぁ、天候にもよるけどね。でも屋根があるから夏の暑い日差しも大丈夫に違いない。 ー店内に入っても雰囲気最高。天井にはサーフボードが何枚も吊られているし、壁にはサーフィンに関する写真や大会でメジャーな選手が着たと思われるサイン入りゼッケンが飾られている。それらをひとつひとつ見ているだけで、時間が経ってしまいそう。 ーメニューはハンバーガーやパスタといった満腹系からチョリソやチーズといったつまみ系まで充実。サラダだけでも7種類はある。ドリンクもそう。ワインやらクラフトビールやらカクテルがこれでもか! てくらいメニューに並ぶ。一日中いられるからベロンベロンになりそう。 ーそれはともかく、個人的に気に入ったのがこの店のキャッチコピー。“SURF EAT DRINK CHILL AND REPEAT”って悪くないでしょ。店員がそれをバックプリントしたトレーナーを着ていたから「それ買えるの? 」と尋ねたら、笑顔のステキなレディに「No! 」って言われたけどね。「ここで働かないと無理よ」って。なるほど、ここで働く人生の選択肢もあるのか……。なんて一瞬思ってしまったふらっと旅であった。 ー RIBEIRA D`ILHAS SURF RESTAURANT & BAR 。 文:九島辰也
FUNQ NALU編集部