「優勝へ近づく1勝」巨人・門脇誠が決勝打含む3安打3打点の大暴れ 首位攻防戦で“ここぞの勝負強さ”見せる
◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-1広島(10日、マツダスタジアム) ゲーム差わずか「1」で迎えた1位・巨人と2位・広島の首位攻防戦。巨人は打っては11安打6得点、投げては先発・菅野智之投手が5回無失点で今季14勝目。投打がかみ合い、3連戦の初戦を制しました。 【画像】大きくガッツポーズをする門脇誠選手 巨人は初回に坂本勇人選手の今季6号ソロホームランで先制に成功。6回には2アウトから作ったチャンスに門脇誠選手が応え、広島を大きく突き放す2点タイムリーツーベースヒットを放ち、これが結果的に決勝点となりました。 門脇選手は「何でもいいから1点を取れるようなバッティングをしたいと思っていた。なかなかタイムリーを打つことがなかったので、大事な1本を打ててうれしかったです」と振り返りました。 また、7回には勝利を決定づけるダメ押しのタイムリーヒットを放ち、門脇選手はこの試合3安打3打点、全打席出塁の大活躍となりました。 門脇選手はこの試合の勝利について「残り少ない試合の中で2位・広島と対決する今日は特別な試合だと思っていた。その試合で勝てたので良かったなと思います。優勝へ近づく1勝だと思うので、明日からも負けずに頑張っていきたいなと思います」とコメント。 そして最後に、11日以降に向けては「ファンのみなさんと一緒に勝利を味わって、優勝できるように選手一同頑張っていきます」と力強く意気込みました。