スーパーフェザー級のオシャキー・フォスターがWBCタイトルを奪還した。次に希望する対戦相手を明言している。

エマヌエル・ナバレッテとオスカル・バルデス

日本時間11月2日、WBCスーパーフェザー級元王者のオシャキー・フォスターがロブソン・コンセイソンとの再戦を制し、王座を奪還した。 フォスターは次なる標的をすぐに公表した。「次は（エマヌエル）ナバレッテvsオスカー・バルデスの勝者と戦いたい」コンセイソンにスプリット判定勝ちを収めた直後、ESPNのマーク・クリーゲルに語った。 「グレンデールに行くのか？」とクリーゲルが尋ねた。12月7日に米・アリゾナ州グレンデールで開催されるナバレッテvsバルデスのリマッチを指してのことだ。「行くよ。そこに行くつもりだ」とフォスターは即答した。 ナバレッテvsバルデスのリマッチを制する勝者との対戦となると、ナバレッテが同級WBO王座を保持しているため、スーパーフェザー級統一王座戦となる可能性がある。ナバレッテは、フォスターがコンセイソンをポイントで下したように、バルデスとの再戦で同様の結果を求めることになる。 この2人が初めて対戦したのは2023年8月。今回と同じくアリゾナ州グレンデールで行われた試合では、ナバレッテがバルデスを相手に一方的な判定勝ちを収めた。それ以来、精力的に活動するナバレッテは11月にコンセイソンと対戦し、マジョリティードロー(1-0判定)に終わった後、5月に当時空位だったWBOライト級タイトルを争いデニス・ベリンチクにスプリットデシジョンで敗れている。 フォスターがナバレッテvsバルデスを現地で観戦することを約束しているため、WBCスーパーフェザー級王者がリングで勝者に対峙する瞬間を目撃することができるかもしれない。