【F1メキシコシティGP】サインツが圧巻のポールトゥウィン!角田裕毅はスタート直後にクラッシュ、400戦目のアロンソは無念のリタイア
F1第20戦メキシコシティGP(オートドローム・エルマノス・ロドリゲス)の決勝レースが行われた。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■サインツ完勝! 優勝はカルロス・サインツ(フェラーリ)で、見事ポールトゥウィンを決めた。2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。 フェラーリは2戦連続で2台が表彰台を獲得したことで、コンストラクターズ選手権でレッドブルを抜いてランキング2位に上がった。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 6位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 16位 リアム・ローソン(RB) 17位 セルジオ・ペレス(レッドブル) リタイア 角田裕毅(RB) フェルスタッペンはノリスとの激しいバトルに対して、2つの10秒ペナルティを科せられ合計20秒を失い、上位争いから脱落した。 ローソンはタイヤ交換のタイミングもあり一時4番手まで上がっていたが、ピットストップで後方に順位を落とし、最後はソフトタイヤでファステストラップ獲得を狙ったが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が阻止した。 母国GPを迎えていたペレスは、コース上で何度かバトルをしていたが、3回のピットストップをしたこともあり、地元ファンを満足させることはできず無念の最下位でフィニッシュした。 11番手グリッドの角田裕毅は、スタート直後に9番グリッドのアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とクラッシュしてリタイアしてしまった。 前人未到の400戦目を迎えた43歳のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、ブレーキトラブルにより16周目にピットインして無念のリタイアとなった。