【第3回WUBS】日本の王者白鷗大、歴史的4冠達成を視野に迎える新年度【リバイバル記事】【バスケ】
☆白鷗大バスケットボール部とは 1986年創設の白鷗大は比較的新しい大学だが、バスケットボール部は男女とも、押しも押されもせぬ強豪としての地位を築き上げている。2023年度はオータムリーグとインカレで男女そろって優勝。Bリーグ、Wリーグで活躍するタレントも多く輩出しており、日本のバスケットボール界の発展を下支えする役割を力強く果たしてきた。 ソルジャーズのニックネームで親しまれる男子バスケットボール部は、近年特に躍進ぶりが目覚ましい。Bリーグ、日本代表での豊富な経験を持つ網野監督の下、過去5年間はいずれもインカレでベスト4入りを果たし、直近3年間連続で決勝に進出。2021年に初優勝を成し遂げると、23年にも2度目の王座獲得に成功している。白鷗大は21世紀に入ってから複数回日本一の座に就いた6大学の一つ。第3回WUBSで優勝するには、前回王者のNCCUやその他の強豪チームを上回る必要があるが、単に胸を借りるだけではない挑戦の姿勢に期待したい。
柴田健/月刊バスケットボールWEB