やす子 賞レースに対する本音告白「忙しいを言い訳に逃げちゃって」 M-1王者サンドの助言は
お笑いタレントやす子(26)が、2日放送の日本テレビ系特番「上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない」(後4・05)に出演し、賞レースに対する率直な思いを明かした。 出演者たちの切実な悩みに、タレント上沼恵美子とお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が真剣かつ笑いをまじえながら回答していくトークバラエティー特番。やす子は自衛隊上がりの異色ピン芸人としてブレークしたが、賞レースの優勝歴はない。 「忙しいを言い訳にして逃げちゃっているんですけど」と、多忙ぶりも理由の一つだという。勝ちたい思いはあり、実際に挑戦もしたが、「いざ賞レースに出るぞと、去年とか出ていたら、もう出なくていいじゃん?っていろんな芸人から言われたりとか。出たら出たで、お笑いファンの方から“知名度で上がったんでしょう?”とか言われたり」と雑音も気になる様子。「芸人でい続けるためには、ネタをしたいなと思うんですけど、ネタをするのと賞レースってまた違うなと思っていて」とも打ち明けた。 悩めるやす子に、07年にM-1グランプリを制したサンドの富澤たけしは「世に出るきっかけだったりするので、出なくていいのかなとは思うんですけど」と助言。一方で、「自信のあるネタだったら出てもいいんじゃないか」とも答えた。伊達みきおから「タイトルを欲しいかじゃないですか?ネタを重要視するなら、単独ライブをすればいい」というアドバイスが出ると、富澤は「欲しいの?欲しくないの?」と強めに尋ね、笑わせた。 やす子は頭を抱えながら「うわぁ~、タイトル欲しいですぅ~」と本音を口に。一方で、「今出て、“逆に仕事減るよ”とか、“スベったらイメージがつまんないになっちゃうよ”と言われたりとか」とも明かし、「ウケるネタができる自信ができるまでは、受けない方がいいのかなとか」と決断できずにいるという。 そんなやす子に、富澤は「結局、欲しいの?欲しくないの?」と、さらに語気に力を込めて質問。伊達から「うるせえだろ!」とすかさずツッコミが入っていた。