エミレーツ航空、A350初飛行 間もなく受領
エミレーツ航空(UAE/EK)が導入を予定する、エアバスA350-900型機(テストレジF-WZGA、予定登録記号A6-EXA)が初飛行に成功した。当初は9月15日の就航を計画していたが受領が遅れており、間もなく引き渡される見通し。 現地時間9月25日にエアバスの本社がある仏トゥールーズを発着し、ビスケー湾上空などを4時間近く飛行した。 エミレーツは65機のA350-900を発注済み。2025年3月31日までに10機を受領する計画で、最初の10機の座席数は3クラス312席で、次世代ビジネスクラスが32席、プレミアムエコノミーが21席、エコノミーが259席。短中距離路線へ投入する。 今年5月時点では9月15日の就航を計画しており、ドバイ-バーレーン線が初の投入路線となる予定だった。
Yusuke KOHASE