旭化成くい打ちデータ改ざん266件が判明、医療福祉施設でも35件
旭化成建材がマンションの杭打ちデータを改ざんしていた問題で、親会社である旭化成などは13日会見し、過去10年間に杭打ち工事を行った全国3040件について調査した結果を公表した。 うち2376件について調査を終了し、266件で改ざんなど不正が判明。公表されたデータによると、東京都が51件で最も多く、神奈川県の30件、埼玉県の26件、千葉県の23件が続く。7件について、確認できなかったとしている。 施設別でみると、集合住宅が61件で最多。医療福祉施設で35件、学校でも28件の不正が判明している。